福島・双葉へ風よ吹け 和合亮一さんが新作詩 町政70年式典で披露

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式典のステージで自作の詩「双葉の丘へ」を朗読する和合亮一さん=福島県双葉町中野の町産業交流センターで2022年11月5日、柿沼秀行撮影
式典のステージで自作の詩「双葉の丘へ」を朗読する和合亮一さん=福島県双葉町中野の町産業交流センターで2022年11月5日、柿沼秀行撮影

 東日本大震災の直後にツイッターで投稿した詩集「詩の礫(つぶて)」で知られる福島市在住の詩人、和合亮一さん(54)が5日、双葉町のイベントに参加し、新作の詩「双葉の丘へ」を発表した。東京電力福島第1原発事故から今までの町の歩みや、希望の未来をうたった作品だ。【柿沼秀行】

 今の町政が始まって70年を記念した式典で披露した。町役場に勤める高校時代の同級生、本田和美さん(54)に声をかけられ、9月ごろから町内の中間貯蔵施設や動物に荒らされた住民の家などを訪れ、言葉にしていった。

 本田さんは「情景が目に浮かび、双葉の希望をうたう作品になってうれしい」と喜ぶ。町は詩の全文や、和合さんが朗読する様子を撮影した動画を、町のホームページで公開する予定だという。

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