2回戦　Honda熊本、躍動　8強入り懸け応援にも熱　／熊本

　第47回社会人野球日本選手権（毎日新聞社、日本野球連盟主催）は6日、九州地区代表のHonda熊本がベスト8入りを懸けて、前回大会準優勝の三菱重工East（神奈川）と対戦、スタンドからは選手の全力プレーに大きな拍手が鳴り響いた。【林大樹、野原寛史】

　初戦でSUBARU（群馬）にサヨナラ勝ちを果たしたチームは、8強を目指して試合に臨んだ。試合前の練習では、主将の川嶋克弥が真っ先に大声を出してグラウンドに入ると、他の選手も呼応して声を張り上げて盛り上げた。

　三塁側スタンドには、初戦に引き続き、熊本などから社員や選手の家族、ファンら約1000人が集まって選手を後押し。先発投手の高橋聖人が好投してアウトを重ねる度に大きな拍手を送った。