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米連邦上下両院選や州知事選などを一斉に実施する米中間選挙が8日、投開票される。共和党のトランプ前大統領に同調し、2020年の大統領選の正当性を認めない「選挙否定派」が、選挙の施行管理や結果承認の権限を持つ州知事や州務長官、州司法長官などの選挙に多数立候補。選挙否定派がそうした公職に就けば、今後の選挙の公正性が損なわれるリスクがあるため、当落が注目されている。
「300人以上の選挙否定派が、共和党から立候補している。彼らは投票の権利を抑圧し、選挙結果全体を覆そうとするだろう。そんなことを許すことはできない」。民主党のバイデン大統領は4日の演説で、強い危機感を表した。
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