サクラエビ秋漁解禁、初競り 不漁続き「資源を守る」 静岡

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水揚げされたサクラエビの値をつける仲買人たち=静岡市清水区の由比港で2022年11月7日午前5時42分、深野麟之介撮影
水揚げされたサクラエビの値をつける仲買人たち=静岡市清水区の由比港で2022年11月7日午前5時42分、深野麟之介撮影

 国内では静岡県の駿河湾だけで水揚げされるサクラエビの秋漁が今年も解禁され、由比港(静岡市清水区)と大井川港(焼津市)で7日朝、初競りがあった。由比市場の1箱(約15キロ)の最高価格は7万1800円で昨年秋より5900円安かったが、平均価格は約6万8000円とほぼ横ばい。漁期は12月25日まで。

 近年は深刻な不漁が続いている。初日の水揚げ量は2港で計約3・2トンで、昨秋より約0・7トン少なかった。由比港漁業協同組合の宮原淳一組合長は初競りに先立つあいさつで「資源をしっかり守りながら漁を行う」と強調した。

 秋漁は、海が荒れたため解禁日から5日遅れの6日夕に始まった。由比港の初競りは7日午前5時半すぎに開始。仲買人たちがエビを手に取り、大きさや色合いなどを確かめながら競り落とした。「今年は小さめだ」との声も漏れた。同漁協の大石達也専務理事は「海水温が(漁に適した温度より)高い印象だ。これから良くなっていくことを期待したい」と話していた。

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