吹奏楽部員が手紙に込めた思い響く 佐渡裕さんが高校で特別レッスン

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 指揮者の佐渡裕さん(61)が7日、高知市内の高校を訪れ、吹奏楽部員らに特別レッスンを行った。世界的に有名な指揮者である佐渡さんが高知の県立高校で指導をすることになったきっかけは生徒が送った一通の手紙だった。

高知の公立高、再編の節目に

 「本日はお願いがございまして、お手紙を送らせていただきました」。手紙を送ったのは高校再編で設置された高知国際高2年で、吹奏楽部の部長を務める矢田万里奈さんだ。中高一貫の国際高は、高知西高と高知南中・高が統合する形で設置され、今年で開校2年目。国際高の1、2年生は西高の3年生とともに、西高の敷地内で学んでいるが、23年春に3年生が卒業することで、西高と南高は名実共になくなる。

 矢田さんは卒業を控えた3年生との最後の演奏会に新型コロナウイルスの影響で参加できなかったこともあり、伝統を受け継ぐ西高への感謝と、国際高吹奏学部で新たな一歩を踏み出す契機になればと、佐渡さんを招いての特別レッスンを企画。手紙を書いたところ、佐渡さん側が快諾して実現した。

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