三菱重工Eastの「ぽっちゃり」　肉体改造で球に強さ　日本選手権

　第47回社会人野球日本選手権大会は第9日の7日、京セラドーム大阪で準々決勝が行われ、前回準優勝の三菱重工Eastは日本通運を2―1で降し、2大会連続で4強入りした。三菱重工Eastの左腕が5回無失点の好投で勝利を呼び込んだ。

拳突き上げて雄たけび

　自身の体を「元々ぽっちゃり」と表現する左腕が、元プロの教えで肉体改造に挑戦。持ち味の緩急をさらに強化し、投手戦を制する原動力となった。

　三菱重工Eastの先発・本間大暉にとっての最大の山場は、互いに無得点で迎えた五回…