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<ka-ron>
米紙ワシントン・ポストの記者、ボブ・ウッドワード氏(79)が10月25日、トランプ前大統領へのインタビューの音声をオーディオブック(タイトルは「トランプ・テープ」)として出版した。
ニクソン元大統領を辞任に追い込むスキャンダルをスッパ抜いた米国きってのジャーナリスト。ただ計20回の対面や電話でのインタビューは著書「レイジ(怒り)」としてすでに2020年に出版している。なぜ今回音声だけを?
ウッドワード氏が同紙に書いたコラム(10月23日電子版)によると、活字では表現し切れない独特の声のトーンや語り口があり、直接聞いてもらいたいのだという。その抑揚は「脳しんとう」を起こしそうなほど激しく、話し声は早く大きくなったり、ゆっくりささやくようになったり。内容は「驚くほど不謹慎で繰り返しが多い」。
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