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NPO法人「抱樸(ほうぼく)」(北九州市八幡東区)が中心となって進めている「希望のまちプロジェクト」の進捗(しんちょく)報告会が7日、福祉施設が建設される特定危険指定暴力団「工藤会」の本部事務所跡地(小倉北区神岳)であった。
抱樸によると、希望のまちが目指すのは、「助けて」と言えるまち▽大きな家族になれるまち▽子どもを育てるまち。お互いに助け合える居場所を作り家族機能を社会化することで、少子高齢化や単身化が進む現代社会での孤立化や自殺、子どもの貧困などの課題に立ち向かう。
4階建て施設の1階部分は、仕切りのない大ホールとなっており、コンサートやバザーなどのイベントに活用できるなど開放的な作りが特徴。カフェやレストラン、自由に使える「みんなのキッチン」が入る他、障害のある子どもが放課後や長期休暇に利用できる「放課後デイサービス」、困窮世帯の学習支援をする「子ども・家族まるごと支援センター」なども備える。
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