三菱重工じん肺訴訟 一部原告棄却に怒り 「なぜ差別するのか」

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判決後の集会で、請求が認められなかった無念を語る原告団の白木事務局長(左から2人目)や田中副団長(右端)=長崎市で2022年11月7日午後0時7分、高橋広之撮影
判決後の集会で、請求が認められなかった無念を語る原告団の白木事務局長(左から2人目)や田中副団長(右端)=長崎市で2022年11月7日午後0時7分、高橋広之撮影

 長崎市の三菱重工長崎造船所で勤務中に粉じんを吸ってじん肺などになったとして下請け会社の元従業員と遺族が損害賠償を求めた訴訟は7日、長崎地裁が元従業員13人について三菱重工に賠償を命じた一方、他の元従業員5人については請求を棄却した。「なぜ差別されるのか」。訴えが認められなかった原告たちは憤り、控訴審での勝利を誓った。【高橋広之】

 「控訴しなくてはならない。見捨てられた人たちがいるし、認められても賠償額が請求よりかなり減額された人もいる」。判決後、原告弁護団長の横山巌弁護士は険しい表情で語った。

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