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三重県伊賀市内外の山々を駆け抜ける「忍者トレイルランニングレース」が6日、3年ぶりに大山田温泉さるびの(同市上阿波)を発着点に開かれた。初設定の「IGAGOE」(伊賀越え)コースを含め4部門に約600人が出場、紅葉が始まった伊賀の高地を駆けた。【大西康裕】
「忍者修行」のイメージを抱かせる伊賀のトレランは2020、21年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止。実行委員会は22年3月、感染防止策を実証する小規模のレースを開催し、今秋の大会に備えていた。
「IGAGOE」は2人1組で伊賀市を越えて、津市や亀山市に入り込む45キロのコース。経ケ峰(819メートル)や錫杖ケ岳(676メートル)を通過する。誘導員や目印は置かず、出走者はGPS(全地球測位システム)を使い、時に道なき道を進み、鎖につかまってよじ登る鎖場もあった。
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