LGBTQパートナーシップに理解を 高校生が婚礼姿でポスター撮影
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

ウエディングドレスに身を包んだ2人の女性がブーケを手にして見つめ合う。バシッと決めたタキシード姿の男性2人は、手を取り合って指輪を交換する。香川県観音寺市の高校生がモデルを演じ、性的少数者(LGBTQなど)の新しいパートナーシップを表現したポスターだ。撮影に臨んだ4人は「誰もが自分らしく生きられる時代になってほしい」と、若い感性を大人に投げかける。
ポスター制作を企画したのは、ウエディングドレス姿での写真撮影など障害者を支援するイベントを開催する「いいSMILE実行委員会」だ。モデルの1人で県立観音寺総合高校2年の大西葵さん(16)の母祐子さん(44)は同実行委のプロジェクトリーダー。大西さんも普段から祐子さんに障害者などマイノリティーの人たちのことを聞いており、LGBTQについても関心を持ったという。
この記事は有料記事です。
残り415文字(全文772文字)