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名古屋市は8日、西部児童相談所(同市中川区)に一時保護された少女(15)が死亡したと発表した。高さ約10メートルにある3階トイレの窓から転落したとみられる。市は再発防止に向け、入所者の安全管理に問題がなかったか検証するとしている。
児相は3階建て。保護された子どもが普段生活する1、2階の一部の窓は全開にできないようになっていたり、センサーがついていたりするが、面会室がある3階のトイレの窓に柵などはなく、誰でも開けられる状態だったという。
市によると、少女は今月3日、別の施設を退所し、翌4日に自宅からいなくなった。保護者が警察に行方不明届を出し、7日に愛知県内で発見。警察からの通告で7日午後10時過ぎから再び児相で一時保護されていた。
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