火葬炉でペット死体と一般ゴミを一緒に焼却 少なくとも10年間
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愛知県犬山市の火葬場「尾張北部聖苑」のペット火葬炉で、火葬受託業者の従業員が少なくとも10年間にわたり、ペットの死体と一緒に食べ終えたコンビニ弁当などのゴミを燃やしていたことが8日、明らかになった。業者は取材に「愛玩動物に対する従業員の問題意識が欠けた行為で申し訳ない」と陳謝した。
業者は富山市の火葬業者「五輪」。愛知県犬山、江南、岩倉3市、大口、扶桑2町でつくる一部事務組合「愛北広域事務組合」が火葬業務を1989年から委託している。
同組合によると、火葬場でペットの死体とともにゴミが燃やされているとのSNS(ネット交流サービス)上の書き込みを葬儀業者が発見。連絡を受けた五輪社側が調査したところ、複数の従業員がこうした行為を認めた。
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