DWATも参加 島根原発事故に備え島根、鳥取両県で防災訓練

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要支援の避難者(右)に健康状態などを聞き取る訓練をする保健師とDWATのメンバー=鳥取県江府町小江尾で、2022年11月6日午前9時27分、中尾卓英撮影
要支援の避難者(右)に健康状態などを聞き取る訓練をする保健師とDWATのメンバー=鳥取県江府町小江尾で、2022年11月6日午前9時27分、中尾卓英撮影

 島根原発(松江市)の重大事故に備え、鳥取、島根両県で防災訓練があった。鳥取県西部の6町村は同県江府町で避難所運営訓練を実施。高齢者らが適切な支援を受けられるよう、被災地に派遣される福祉専門職のチーム「DWAT」(災害派遣福祉チーム)のメンバー約15人も参加し、連携を確認した。

 鳥取の6町村による6日の訓練は、島根県東部の地震で原発にトラブルが発生し、5~30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)に避難指示が出たと想定。広域避難計画で避難先となっている一部で受け入れが困難となり、同町に受け入れ要請があったと仮定して行われた。

 防災行政無線による避難指示で、地元小江尾集落の住民約50人が高台にある町立奥大山江府学園(小中一貫の義務教育学校)の体育館へ。同町のほか県西部の南部、日南、日野、伯耆の各町と日吉津村の職員30人が、受け付けや案内、保健衛生係などに分かれて避難者を居住スペースに誘導。感染症対策のため、家族ごとに段ボールの間仕切りと畳を配布した。

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