園児バス置き去り、Wi-Fiで防げ 安全装置の実用化目指す

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
実証実験でバス車内から手を振る園児。Wi-Fi機器の電波が園児の動きを検知した=福岡市で2022年11月8日午前10時36分、竹林静撮影
実証実験でバス車内から手を振る園児。Wi-Fi機器の電波が園児の動きを検知した=福岡市で2022年11月8日午前10時36分、竹林静撮影

 通園バスに置き去りにされた子どもの死亡事故が相次ぐ中、村田製作所(京都府)は8日、事故を防ぐプロジェクトの実証実験を那珂幼稚園(福岡市博多区)で始めた。バス車内に設置するWi―Fi(ワイファイ、無線LAN)機器の電波で園児の動作や呼吸を検知し、園側に通知する。置き去りを防ぐ安全装置の設置が義務化される2023年4月までの実用化を目指す。

 システムは電波を送受信する2台のセンサーを置き、経路間で動きがあれば検知できる仕組み。同社によると、カメラや超音波センサーでは検知できないブランケットに覆われた状態などにも反応するという。同日はバスの広さに合わせて座席下にセンサー4台が設置され、園児が車内から手を振るなどして検知精度を検証した。

この記事は有料記事です。

残り294文字(全文613文字)

あわせて読みたい

ニュース特集