大河「光る君へ」 藤原道長役に柄本佑さん「人間味や奥行きを」
毎日新聞
2022/11/9 05:00(最終更新 11/9 05:00)
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NHKは8日、紫式部の生涯を描く2024年の大河ドラマ「光る君へ」で、藤原道長役に柄本佑(たすく)さん(35)が決まったと発表した。柄本さんの大河出演は「風林火山」(07年)、「いだてん」(19年)に続き3度目。
本作はベストセラー恋愛小説「源氏物語」を書きあげた紫式部の姿を描く物語。大石静さんが脚本を担当し、吉高由里子さん(34)が主人公・紫式部(まひろ)を演じる。道長は摂関政治を確立し栄華を極めるが、その一方で紫式部が生涯思いを寄せ、互いに影響し合う。極めて重要な役どころとなる。
同日、東京都のNHK放送センターで発表記者会見が開かれた。柄本さんは道長を「権力者というと怖いというイメージがあるけれど、実際は末っ子でのんびりと育ったと聞きました。一般的なイメージの道長より人間味や奥行きが出せるように、年齢によって違った表情を見せたいです」と意気込んだ。
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