古墳時代の女性豪族、容姿は? 発掘人骨からCG復元 髪は黒直毛、褐色の肌、垂れ目の一重 米沢市教委 /山形

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復元された女性豪族のCG画像=山形県米沢市教育委員会提供
復元された女性豪族のCG画像=山形県米沢市教育委員会提供

 山形県米沢市教育委員会は、1982年に市内の古墳から出土した5世紀の女性の人骨を基に、顔や衣装を復元したCG画像と動画を、7日までに公表した。髪は黒の直毛、肌は褐色系で、垂れ目気味な一重まぶたが特徴。古墳時代の女性豪族の姿を復元するのは全国初という。

 市教委によると、骨は「戸塚山古墳群」にある、5世紀後半から6世紀初頭に築かれた長さ約24メートルの古墳から出土。身長143~145センチ、40歳前後と推定され、米沢市を含む県南部地域の名称にちなみ「置賜の…

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