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三菱重East届かず ENEOS、2冠逃す(その2止) /神奈川

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【ENEOS-トヨタ自動車】四回表ENEOS無死、丸山が安打を放つ=京セラドーム大阪で2022年11月8日、中川祐一撮影
【ENEOS-トヨタ自動車】四回表ENEOS無死、丸山が安打を放つ=京セラドーム大阪で2022年11月8日、中川祐一撮影

投手戦、痛恨サヨナラ

 ENEOSは手に汗握る投手戦の末、惜しくもサヨナラ負けした。2012年に続く同一年での都市対抗と日本選手権の2大大会制覇に迫ったチームに対し、スタンドからは試合終了後、惜しみない拍手が送られた。

 決勝をかけた一戦でENEOSの先発を任されたのは制球力が持ち味の若手の左腕、加藤三範。緩急を巧みに使って要所をしめ、七回まで無失点の力投を見せる。「いいぞいいぞ!加藤!」。スタンドの応援団が声を張り上げて好投を後押しした。

 トヨタ自動車も継投で得点を許さず、両チームとも九回表までスコアボードに「0」が並ぶ展開に。スタンドから見守った5番・右翼、度会隆輝の母祥子さんは「チームの皆さんが喜んでいる姿を見たい」と勝利を祈った。

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