ひっそり開設、外務省サイトのページが物議 専門家「密告を助長」

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「我が国の立場と相容れない、又は我が国に関する事実誤認に基づく記述についての情報提供」と題するページ=外務省ホームページから
「我が国の立場と相容れない、又は我が国に関する事実誤認に基づく記述についての情報提供」と題するページ=外務省ホームページから

 今年度、外務省ホームページ(HP)内でひっそりと立ち上がったページがある。タイトルは「我が国の立場と相容(あいい)れない、又(また)は我が国に関する事実誤認に基づく記述についての情報提供」。このページが専門家らの間で物議を醸している。

 タイトルの下に続く本文は「海外における、我が国の立場と相容れない、又は我が国に関する事実誤認に基づく記述についての情報を提供いただける方は、下記までご連絡ください」との一文のみ。あとは連絡先のメールアドレスとともに、情報提供に対しては基本的に回答はせず「業務の参考」にすると書いてある程度で、情報提供を募る目的など補足説明はない。

 これだけでは「情報」の具体的なイメージが浮かびにくいが「関連リンク」に「竹島及び日本海呼称に関する情報提供について」と題する外務省HP内のページが含まれている。アクセスすると「竹島または日本海呼称に関し、我が国の立場に相容れない地図、刊行物等を発見された方」に対し、通報を呼びかけるページだった。

 島根県・竹島や日本海を巡っては、韓国が日本とは異なる呼称を使用している。このことを考えれば、今回新たに現れたページは、同様の事例を探しているのかもしれない。

「確か6月ごろいきなり…」

 外務省の担当部署にページを立ち上…

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