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セブン&アイ・ホールディングス(HD)は9日、傘下の百貨店「そごう・西武」を米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却する方向で最終調整に入った。米ブルームバーグ通信が伝えた。売却額は2000億円程度とみられる。フォートレスは家電量販店のヨドバシカメラを運営するヨドバシHDと連携し、そごう・西武の旗艦店にヨドバシが出店する方向で検討する。
セブン&アイHDは2月ごろからそごう・西武の売却を目指して入札を実施。夏以降は優先交渉権を得たフォートレスと交渉を進めてきた。報道によると、セブン&アイは10日の取締役会でそごう・西武の売却を協議する見通しだが、交渉が不調に終わる可能性も残っているという。
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