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米連邦上下両院選や州知事選などを一斉に実施する中間選挙は8日、投開票された。各地の投票所では早朝から有権者が列を作った。与野党の対立が激しくなる中、上院選が接戦となっている中西部オハイオ州や、2020年の大統領選が「不正選挙だった」と根拠なく主張する「選挙否定派」が州知事選などに立候補している西部アリゾナ州でも、有権者の分断ぶりが浮き彫りになった。
共和党のトランプ前大統領が16年の大統領選で勝利し、当選の原動力となった「ラストベルト(さびついた工業地帯)」のオハイオ州。連邦上院選で民主党候補のティム・ライアン連邦下院議員(49)と共和党候補の作家、J・D・バンス氏(38)が接戦を繰り広げ、上院の多数派争いの行方に影響する州の一つだ。
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