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出生時の性別と性自認が異なるトランスジェンダーの40代女性が、勤務先で性的指向・性自認への差別的な言動や嫌がらせを意味する「SOGI(ソジ)ハラスメント」を受け、うつ病を発症したとして、神奈川県内の労働基準監督署が労災認定したことが9日、分かった。女性が加入する労働組合「プレカリアートユニオン」が明らかにした。認定は6月30日付。
女性の代理人を務めた小野山静弁護士は、長時間労働を伴わないハラスメントのみを理由とした労災認定は極めてまれだと指摘。「職場での差別に悩む多くのLGBTQ(性的少数者)にとって…
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