江戸時代の俳人、横井也有の「ファンクラブ」 愛知で立ち上げ

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横井也有(愛知県図書館所蔵)
横井也有(愛知県図書館所蔵)

 江戸中期の俳人で尾張藩の重臣、横井也有(やゆう)(1702~83年)の功績に光を当てようと、菩提(ぼだい)寺がある愛知県愛西市の市民らが「ファンクラブ」を立ち上げた。「也有さんにあやかって、健康で文化的な生活を送って長生きしよう」と、中高年たちが意気込んでいる。

 也有は、現在の県図書館(名古屋市中区)辺りで生まれた。26歳で家督を継ぎ、御用人、寺社奉行などを務め、53歳で隠居。俳句や和歌、漢詩、狂歌などに親しみ、82歳で亡くなるまで数多くの作品を残した。俳句の数は5000を超えるとみられ、代表作には俳文「鶉衣(うずらごろも)」がある。

 ファンクラブ設立のきっかけは2020年。関東地方に住む也有の子孫から、也有の墓がある「西音寺」の修繕などを行っていた愛西市の建設会社のもとに連絡があった。

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