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コロナ新変異株が国内「第8波」の主流に? 欧米で置き換わり進む

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国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供
国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供

 新型コロナウイルスの新たなタイプの変異株が登場し、欧米ではじわじわと置き換わりが進んでいる。免疫を逃れ、感染が広がりやすいのではとの指摘もある。すでに国内でも確認されており、この冬に起こるとされる感染「第8波」では、こうしたタイプが主流になる可能性がある。

 国内で夏の第7波で流行したのがオミクロン株の派生型「BA・5」で、世界的に現在も主流だ。だが今後は、いずれもオミクロン株の派生型である「BQ・1系統」と「XBB」が広がる可能性があると、世界保健機関(WHO)や専門家は注視している。

 米疾病対策センター(CDC)によると、米国では、BA・5は8月20日までの1週間では感染者のうち86・4%を占めていたが、11月5日までの1週間では39・2%と半数以下になった。その代わりにBQ・1系統が徐々に増え、35・3%に達した。

 XBBはシンガポールで10月に一時的に急増した。組み換え体と言われ、BA・2系統のうち二つの変異株が組み合わさったタイプだ。

 中国・北京大などのグループが10月に発表した査読前の論文によると、両方とも、BA・5に比べて感染を防ぐ中和抗体から逃れやすい「免疫逃避」の特徴があったとしている。

 重症化リスク…

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