見えなくても「釣れるぜ」「登れるぜ」 高知の夫妻、楽しむ時間
毎日新聞
2022/11/10 07:00(最終更新 11/14 10:52)
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目を閉じたまま、釣りをできますか――。高知市に住む全盲の男性が、妻や友人と釣りを始めた。全員に視覚障害があるが、助けを借りることなく、自分たちだけの時間を楽しんでいる。「できないことは仕方ない。でも釣りはできる。やってもらうのではなく、自分でやるから面白い」。夫妻はフルマラソンを何度も完走し、パラクライミングの日本代表も務めたアスリートの顔も持つ。しなやかに挑戦する姿が共感を広げている。
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