国会議員パーティー「代金10人分、出席は3人」?不可解な依頼の闇

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香川県内の企業に届いた国会議員からの政治資金パーティーの案内文。10人分計20万円の購入を促しながら、出席者を3人に絞るよう依頼する内容がうかがえる=高松市内で2022年11月2日、西本紗保美撮影(画像の一部を加工しています)
香川県内の企業に届いた国会議員からの政治資金パーティーの案内文。10人分計20万円の購入を促しながら、出席者を3人に絞るよう依頼する内容がうかがえる=高松市内で2022年11月2日、西本紗保美撮影(画像の一部を加工しています)

 とあるドキュメンタリー映画に、一人の女性が怒りをにじませるシーンがある。「半額のシールをスーパーで探している私には、こんなやり方は意味が分からない」。現職の国会議員が政治資金パーティーを開いた際、招かれた企業が代金を支払うチケット枚数に対して、参加人数を絞るよう依頼されていた、と証言したのだ。一体何が起きていたのか。関係者を追った。

 2021年秋の衆院選を追い、同年末に公開された映画「香川1区」(大島新監督)。作品の中盤にこのシーンはあった。

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