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神奈川県警が2017~21年の5年間に行った警察官や職員に対する交通違反による懲戒処分や注意などが、計58件あったことが県警への情報公開請求で判明した。専門家は「県警に約1万7000人の警察官・職員がいることを考えれば違反件数が多いとは言い切れないが、市民の違反を取り締まる側の警察だからこそより高い倫理観が求められる」と指摘している。
開示された資料によると、県警が17~21年の過去5年間に懲戒処分や訓戒・注意を行ったのは、▽酒気帯び運転3件(免職処分2件、訓戒1件)▽最高速度違反31件(減給処分1件、訓戒10件、注意20件)▽当て逃げ21件(訓戒5件、注意16件)▽その他3件(注意3件)――の計58件(同乗者含む)。今年も9月までに最高速度違反3件(訓戒1件、注意2件)、当て逃げが3件(注意3件)あった。
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