広島・エキニシ火災 「ここで復活したい」お好み焼き店の1年

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鉄板を挟んで客と談笑する伊藤勝さん=広島市南区大須賀町の「広島赤焼えん」で2022年11月1日午後8時35分、根本佳奈撮影
鉄板を挟んで客と談笑する伊藤勝さん=広島市南区大須賀町の「広島赤焼えん」で2022年11月1日午後8時35分、根本佳奈撮影

 「カシャカシャカシャ」。11月1日、客の話し声とともにお好み焼きをひっくり返すヘラの音が響いていた。真新しい店内にピカピカに磨かれた鉄板。店は5月にリニューアルオープンした。ただ、鉄板とカウンターは、使い始めて8年目になる。

 鉄板・お好み焼き店「広島赤焼えん」が建つのは、広島市南区大須賀町。JR広島駅の西側に広がる飲食店街「エキニシ」と呼ばれる一角で、建ち並ぶ昭和の木造建築がレトロな雰囲気を醸し、若者らに人気だ。

 2021年11月10日早朝、店舗や住宅など27棟を焼く火事が発生し、店も被災した。経営する伊藤勝さん(52)は鉄板を眺めて話した。

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