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高齢化で増加している心不全について、徳島大学(徳島市)や国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)などがAI(人工知能)を使った遠隔医療システムを開発する。心不全は症状急変などリスクが高く、新システムでは地方の専門医不在に対応しつつ医師の負担軽減を目指す。2026年度中に完成させる計画だ。【植松晃一】
他に、名古屋大学医学部付属病院と九州大学病院、遠隔医療支援システム「Caseline(ケースライン)」を開発した大阪市の医療系IT企業「ハート・オーガナイゼーション」が参加する。新システムはハート社のオンラインによる治療システムと、徳島大グループが開発したAIによる診察の技術を組み合わせる。
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