東南アジアへ空開けるか?地方空港のベトナム定期便挑戦に賛否

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ベトナムと結ぶ定期国際空路開設を目指し、年末年始と来春にチャーター便が運航される松山空港=松山市で2022年11月4日、本社ヘリから久保玲撮影
ベトナムと結ぶ定期国際空路開設を目指し、年末年始と来春にチャーター便が運航される松山空港=松山市で2022年11月4日、本社ヘリから久保玲撮影

 四国の空を経済成長著しい東南アジアへと開く“布石”となるか――。20日投開票の愛媛県知事選で、無所属で4選を目指す現職は「ベトナム定期空路の松山空港への開設」を公約に掲げた。実現すれば中四国地域で初となる挑戦だが、実現は容易ではない。長引く新型コロナウイルス禍や記録的な円安による物価高騰を念頭に、対抗馬の共産新人は「県民の生活の支援を優先すべきだ」と異を唱える。議論の背景や今後の課題に迫った。

 「ベトナム路線の挑戦を新たに模索したい。すさまじい勢いで発展し、若者の向上心も高い」。10月中旬の知事選への出馬会見で中村時広氏(62)=国民民主推薦=は、公約の重要項目の一つとして熱く語った。

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