失言、不祥事…首相の足を引っ張る岸田派 支持率低迷の要因に

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岸田派のパーティーで拳を突き上げる岸田文雄首相(右から4人目)ら=東京都港区で5月18日、西夏生撮影
岸田派のパーティーで拳を突き上げる岸田文雄首相(右から4人目)ら=東京都港区で5月18日、西夏生撮影

 岸田文雄首相が会長を務める自民党岸田派(宏池会、43人)所属議員の失言や不祥事が相次いでいる。9日には、同派の葉梨康弘法相が、死刑執行の最終権限を持つ法相の役職を軽んじるような発言をして批判を浴びた。本来は政権を全力で支えるべき「出身派閥」が繰り返し足を引っ張る状況に、首相自身もいら立ちを募らせている。

 「言動には責任を持ち、高い緊張感をもって宏池会が一致結束し、しっかりと岸田政権を支えていかなければならない」

 10日の岸田派会合で、同派事務総長を務める根本匠衆院予算委員長が呼びかけた。念頭にあるのは同派の武井俊輔副外相が9日夜に開いた政治資金パーティーで飛び出した葉梨氏の失言だ。「法相は朝、死刑(執行)のはんこを押す時だけがトップニュース…

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