国の借金1251兆円 9月末では過去最大、前年比36兆円増

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予算編成を取り仕切る財務省=東京都千代田区で2016年6月7日、井出晋平撮影
予算編成を取り仕切る財務省=東京都千代田区で2016年6月7日、井出晋平撮影

 財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した国の借金が9月末時点で1251兆3796億円だったと発表した。1年前より36兆2264億円増え、9月末として過去最大を更新した。社会保障や新型コロナウイルス対応に伴う歳出が拡大し、これを賄うための借金が膨らんだ。

 総務省の人口推計を基に単純計算した国民1人当たりの借金は約1002万円となった。

 内訳は、国債が41兆5378億円増の1099兆7286億円。このうち、国が企業などに低利で融資・出資する財政投融資の財源となる財投債は12兆3239億円減の97兆268億円だった。2020年に新型コロナ対応で発行した短期の財投債が償還期限を迎えたことが影響した。

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