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米中間選挙は投票日から一夜明けた9日も開票作業が続いた。野党・共和党は連邦下院選での「勝利」を宣言したが、獲得議席数はまだ過半数に届いておらず、連邦上院選も接戦。投票日から1日が過ぎても上下両院の勝敗が正式に決まらない異例の展開となっている。新型コロナウイルス禍以降に急増した郵便投票や期日前投票の開票作業に時間を要していることなどが、結果判明の遅れに影響しているとみられる。
米CNNテレビによると、日本時間10日午後7時現在、下院(定数435、全議席改選)の獲得議席数は共和党が209、民主党は191。優勢とみられていた共和党がリードしているものの、過半数ライン(218議席)には未達で、最速で日本時間9日午後との予想もあった大勢判明には至っていない。
共和党下院トップのマッカーシー院内総務は9日未明(日本時間9日午後)に「勝利…
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