岸田首相、習氏・尹氏と個別会談調整 中韓との関係改善なるか

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主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)警備のための式典に参加した警官。ウクライナ侵攻後初めて、主要国と新興国首脳の多くが対面で参加する会議を前に緊張が高まる=インドネシア・バリ島で11月7日、Antara Foto・ロイター
主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)警備のための式典に参加した警官。ウクライナ侵攻後初めて、主要国と新興国首脳の多くが対面で参加する会議を前に緊張が高まる=インドネシア・バリ島で11月7日、Antara Foto・ロイター

 11日に開幕する東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議(カンボジア・プノンペン)を皮切りに、東南アジアで一連の国際会議が開かれる。今年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻後、主要7カ国(G7)に加えて、中国やインドなど新興国の首脳らが対面して協議するのは初めて。ウクライナ侵攻や物価高騰など国際社会に山積する課題をどう解決に導くのか、各国リーダーの手腕が問われる。

 岸田文雄首相は11~19日の日程で、一連の国際会議に出席するためカンボジア、インドネシア、タイ3カ国を歴訪する。中国の習近平国家主席、韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領と個別に会談する調整をしており、両国との関係改善につなげられるかが焦点だ。内閣支持率が低下する中、外交で成果を出し、苦境打開に向け糸口を探る狙いもある。

 松野博一官房長官は10日の記者会見で、一連の会議に首相が出席する意義を説明した。G20首脳会議に関しては、ウクライナ情勢の影響を受ける食料・エネルギー安全保障や国際保健などを巡り「日本の立場と取り組みを積極的に発信する」と語った。日米首脳会談や日米韓首脳会談などを行うこ…

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