サクッもとろっも変幻自在 ツボにはまる「たこせん」ワールド

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
ソースとマヨネーズ、天かすが乗った「どんぐりや」のたこせん=大阪府泉大津市で2022年11月7日、水津聡子撮影
ソースとマヨネーズ、天かすが乗った「どんぐりや」のたこせん=大阪府泉大津市で2022年11月7日、水津聡子撮影

 「たこせん」は楕円(だえん)形で、海の幸の風味豊かなせんべい。そのままはもちろん、大きさを生かしてソースを塗ったり、天かす(揚げ玉)などをトッピングしたりして食べる機会も多い。食べ方しだいで、おやつにも軽食にもなる変幻自在なたこせん。その奥深さにドキドキしながらも、ちょっと足を踏み入れてみた。

 大阪で生まれ育った私にとって、たこせんにはソースが必須。ソースとマヨネーズを塗り、天かすと青のりをトッピングしたものが、幼きころのたこせんの「最高峰」だった。

 しかし高校入学後、衝撃の出合いが。学校そばのたこ焼き屋兼駄菓子屋で売っていたたこせんには、ソースとマヨネーズに加え、少し崩れた目玉焼きが挟まれていた。初めて食べた時に「せんべいと卵がこんなに合うとは!」と驚いたが、そこはティーンエージャー。自意識が邪魔して、平静を装ったのが懐かしい。

この記事は有料記事です。

残り1741文字(全文2112文字)

あわせて読みたい

ニュース特集