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葉梨康弘法相の更迭に踏み切った岸田文雄首相は11日、首相官邸で記者団の取材に応じた。やり取りの全文は以下のとおり。
首相 葉梨大臣から政権としてさまざまな懸案を抱える中、軽率な発言によって、今後の補正予算、あるいは重要法案の審議に迷惑をかけたくない、身を引きたいとの申し出がありました。
法務行政の根幹に関わる制度についての軽率な発言によって、法務行政に対する国民の信頼を損ねたこと、また旧統一協会による被害者救済に政府をあげて取り組む中、その重責の一端を担う法務大臣の発言によって重要政策の審議などに遅滞が生じることを考慮し、辞任の申し出を認めました。
外遊については、明日早朝から始まる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議など一連の日程に予定通り出席すべく、この後、午前1時に出発する予定で調整をしております。
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