株価で業績乱高下 赤字のソフトバンクグループ、厳しい経営かじ取り

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記者会見であいさつするソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=東京都港区で2022年11月11日午後4時48分、山口敦雄撮影
記者会見であいさつするソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=東京都港区で2022年11月11日午後4時48分、山口敦雄撮影

 ソフトバンクグループ(SBG)は11日、2022年9月の中間連結決算を発表し、最終(当期)損益が1290億円の赤字となった。前年同期(3635億円の黒字)から大幅に悪化した。世界的なハイテク企業の株安の影響などで、投資先企業の株価が下落し、投資先の評価額が減少した。ただ、中国のIT大手、アリババグループの株式放出に伴う取引で利益を計上したことにより、4~6月期の3兆1627億円の赤字から、赤字幅は縮小した。

 決算説明の記者会見は同日午後、東京都内で開かれた。孫正義会長兼社長は会見の冒頭に登場し、「私が決算説明で率先して話をするのは今日で最後にしたい」と述べ、これからの決算説明は後藤芳光最高財務責任者(CFO)が中心になるとした。今後について孫氏は「私は(傘下の英半導体設計大手の)アームの成長に没頭する。その他の経営は守りに徹する」などと話し、日常業務などの権限を後藤CFOらに委譲する方針を明らかにし…

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