- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

セブン&アイ・ホールディングス(HD)が11日、売却を決めた百貨店「そごう・西武」は今後、どうなっていくのか。業界に詳しい日本経済大学の西村尚純教授(流通企業経営論)にポイントや展望について聞いた。【聞き手・道下寛子】
――セブン&アイが売却を決めた背景は。
◆親会社であるセブン&アイの株式を保有する機関投資家などからの売却圧力が4、5年前から強くなっていた。これまで赤字の脱却を図ってきたがうまくいかなかった。株主にそごう・西武を保持する説明がつかなくなったともいえる。
――そもそもセブン&アイ側はなぜ、そごう・西武を手に入れたのか。
この記事は有料記事です。
残り1097文字(全文1368文字)