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米中間選挙(8日投票)は投票日から2日が経過したが、連邦上下両院選の多数派を巡る民主、共和両党の勝敗は決まっていない。上院選では12月6日に実施予定の南部ジョージア州の決選投票を制した党が上院全体の多数派を握る可能性があり、両党は早くも選挙運動を再開した。
「ジョージアの決選投票のために動く準備はできている。我々は勝たなければならない」。10日に首都ワシントンで開かれた民主党全国委員会のイベントで、ハリソン委員長が声を張り上げると、約500人の聴衆から歓声が上がった。決選投票に臨む民主党のウォーノック上院議員も州都アトランタで集会を開き、「やり遂げよう」と支持者を鼓舞した。
アメリカンフットボールのスター選手だった共和党のウォーカー氏は10日、自身のツイッターで「延長戦だ。決選投票に向けて動く準備はできている」と強調した。トランプ前大統領も9日のFOXニュースのインタビューで「ハーシェル(ウォーカー氏)はすばらしい男だ。いつでも助けになる」と述べ、10日には2016年の大統領選の党候補指名争いに挑戦したクルーズ上院議員(南部テキサス州選出)が応援に入った。
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