東南アジアサミット週間「日本が国際協調率先を」鈴木一人・東大教授

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
【エコノミスト2022年5月31日号・インタビュー】鈴木一人・東京大大学院教授=東京都千代田区で2022年5月6日、武市公孝撮影
【エコノミスト2022年5月31日号・インタビュー】鈴木一人・東京大大学院教授=東京都千代田区で2022年5月6日、武市公孝撮影

 11日にカンボジア・プノンペンで開幕した東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議を皮切りに、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット、15日からインドネシア・バリ島で開催)など一連の国際会議が東南アジアを舞台に開かれる。米欧と対立するロシアや中国なども含めた国々が参加する会議は、ウクライナ侵攻が続く国際政治の枠組みを考える上で、どのような意味を持つのか。鈴木一人・東京大大学院教授に聞いた。

大国が競争、成果期待できず

 ――ウクライナ侵攻や米中対立と、国際社会は大きく揺れています。

 ◆米国と中国の大国間競争が続く中、刺激を受けたロシアが自らも大国であることを示すため「ロシア帝国」の復活を目指し、ウクライナで古典的な戦争を始めたという状況だ。…

この記事は有料記事です。

残り1115文字(全文1441文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の筆者
すべて見る

ニュース特集