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和歌山県は11日、白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で死んだアヒルについて、高病原性鳥インフルエンザへの感染が遺伝子検査で確認されたと発表した。県や園はこの日、飼育されているガチョウやエミューなどを殺処分した。園は11日に続いて12日も休園し、再開時期は国や県と協議して決める。
殺処分したのは、すでに死んでいた6羽を除くアヒル29羽、ガチョウ13羽、ダチョウ1羽、エミュー14羽の計57羽。家畜伝染病予防法の防疫指針に基づく措置だ。
県などによると、10日午前9時半ごろ、園内の「ふれあい広場」の鳥類飼育舎でアヒル3羽が死んでいるのを飼育スタッフが発見した。その後、別の3羽が死んでいるのも見つかった。県紀北家畜保健衛生所(和歌山市)でPCR検査をした結果、「H5型」に感染していると判明した。
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