井の頭池で60年休眠、絶滅危惧の水草 都立文化園が育成成功

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屋内の水槽で育成されたイノカシラフラスコモ
屋内の水槽で育成されたイノカシラフラスコモ

 井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)は日本固有の水草で絶滅危惧種の「イノカシラフラスコモ」を水槽で育てることに成功し、同園の水生物館で特設展示「60年の眠りから覚めた幻の水草 イノカシラフラスコモ」を開いている。12月28日まで。【斉藤三奈子】

 会場では「幻の水草」をよみがえらせた経緯や保全の取り組みをパネルや映像で紹介。井の頭池で見られる水草のツツイトモやハゼの仲間のウキゴリなども展示している。

 イノカシラフラスコモは1957年、都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池や神田川上流で新発見された藻の一種。名前は地名や江戸時代の瓶の色に由来する。

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