子どもを叱るなら「次は頑張ろうね」 成人後に好影響 神戸大など
毎日新聞
2022/11/11 17:00(最終更新 11/11 17:11)
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子どもを叱る際「次は頑張ろうね」と励ました方が、原因を追及したり罰を科したりするよりも成人後の自立心や計画実行能力に良い影響を与えるとの研究結果を神戸大と同志社大のチームが、発表した。
チームによると、2021年3月、インターネット上で全国の20歳から70歳未満の男女を対象にアンケートを実施。約1300人の回答を分析した。
子どもの頃の叱られ方について「次は頑張ろうね」「どうしてできないの」「罰を与えられた」の3グループに分類。進学先や就職先をどの程度自立的に決めたかや、計画を立ててやり通す力、法令順守精神などを四つの指標とし、1300人の回答を数値化して比較した。
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