「付き添い入院」支援策検討ストップ 国の実態調査、回収1.4%で

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で

 幼い子どもの入院に際し、親らが病室に泊まり込んで世話をする「付き添い入院」を巡り、厚生労働省が昨年から着手した支援策の検討が事実上ストップしていることが、分かった。検討材料とするはずだった患者家族の実態を把握するためのアンケートが回収率1・4%と不調に終わったためで、厚労省の担当者は「今のところ再調査の予定はなく、今後の対応も未定」としている。過酷な環境での付き添いが親の体調悪化や離職を招く事例もあるが、対策は進んでいない。

 入院中の世話は看護師らが担うものとされており、制度上、親の付き添いは任意だ。ただ実際は人手不足を背景に病院側が要請することも多い。

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