救急車のサイレン「命救うために消せません」 熊本市消防局が動画

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救急車のサイレンを止めて来るよう要求する通報者に必要性を伝える熊本市消防局のユーチューブチャンネルの一場面=2022年11月11日、吉川雄策撮影
救急車のサイレンを止めて来るよう要求する通報者に必要性を伝える熊本市消防局のユーチューブチャンネルの一場面=2022年11月11日、吉川雄策撮影

 「救急車のサイレンは消せません」――。

 救急車の出動要請時にサイレンの停止を求める通報者が増えていることから、熊本市消防局がサイレンの重要性を伝える動画を作り、「119番の日」の9日からユーチューブの市公式チャンネルで配信している。制作は九州の消防局で初めてという。

 市消防局によると、1日あたり約100件の救急要請のうち、「近所迷惑になる」などと鳴らさないように求めるケースが、多い日には20件近くに上る。中には対象者が意識を失って危険性が高い状況なのに、「目立ちたくない」と訴える例もあるという。

 特に新型コロナ禍で在宅時間が増えた2020年ごろから、こうした要求が増えたため、制作を決めた。

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