かかりつけ医は「手上げ方式で」 全世代型社会保障会議が提言

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首相官邸=竹内幹撮影
首相官邸=竹内幹撮影

 政府の「全世代型社会保障構築会議」(座長=清家篤・慶応義塾学事顧問)は11日、「かかりつけ医」の新たな制度について、医療機関と患者がそれぞれ希望に応じて利用を選択する「手上げ方式」が望ましいとの考えを示した。政府は年内のとりまとめを目指し、議論を本格化させる。

 かかりつけ医をめぐっては、普段通っていた医療機関で新型コロナウイルス感染症の治療を受けられないケースが発生したことなどから、あり方が課題になった。政府は6月に決定した経済財政運営の指針「骨太の方針」で「かかりつけ医機能が発揮される制度整備」を盛り込んでいた。

 同会議はかかりつけ医の機能について、日常的な病気や症状に幅広く対応する▽患者の情報を一元的に把握する▽日々の健康管理などの相談を総合的・継続的に行う――などと列挙。1人の医師だけでは負担が重いことがあるため、休日・夜間は複数の医療機関で協力して対応することを想定している。介護施設との連携も促したい考えだ。

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