京成電鉄、3路線で初のワンマン運転導入へ 乗客少ない日中限定

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ワンマン運転の導入に向け、試運転する京成電鉄の車両=千葉県成田市で2022年11月10日午前10時、中村宰和撮影
ワンマン運転の導入に向け、試運転する京成電鉄の車両=千葉県成田市で2022年11月10日午前10時、中村宰和撮影

 京成電鉄は26日のダイヤ改正に合わせ、1912年の開業以来初めて、運転士1人による「ワンマン運転」を東成田線など3路線で導入する。同社が運転業務を受託している芝山鉄道でも実施する。新型コロナウイルスの影響で減少した乗客が回復傾向にある中、経費削減を図って構造改革につなげる狙いがあるとみられる。

 ワンマン運転に切り替わるのは、東成田線(京成成田―東成田間7・1キロ)▽千原線(千葉中央―ちはら台間10・9キロ)▽金町線(京成高砂―京成金町間2・5キロ)――の3路線と、芝山鉄道線の東成田―芝山千代田間2・2キロ。乗客が少ない午前9時台~午後5時台に限って導入する。

 車掌がいなくなるため、京成はワンマン運転で利用する3500形4編成と3600形1編成の車両の安全対策を強化する。具体的には、運転士が急病などでハンドルから手を離した場合、自動で非常ブレーキが作動する従来のシステムに加え、運転指令室にも異常が伝わるようにし、最寄り駅の係員が駆け付けられるようにする。

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