ネパール人店員がニセ電話詐欺撃退 流ちょうな日本語で“息子”に

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ニセ電話詐欺を未然に防いで感謝状を受け取ったサプコタ・サリク・ラムさん(右)と妻有紗さん=福岡県うきは市で2022年11月9日午前10時6分、河慧琳撮影
ニセ電話詐欺を未然に防いで感謝状を受け取ったサプコタ・サリク・ラムさん(右)と妻有紗さん=福岡県うきは市で2022年11月9日午前10時6分、河慧琳撮影

 「私は息子です。何の電話ですか」。コンビニエンスストアで働くネパール人の男性店員が機転を利かせ、60代の男性客の携帯電話にかかってきたニセ電話詐欺を撃退した。2013年に来日し、流ちょうな日本語で息子になりきると、相手は慌てて電話を切断。電子マネーカードを購入しようとしていた男性客を間一髪で救った。

 10月24日午後3時ごろ、福岡県久留米市田主丸町の「ファミリーマート久留米田主丸店」。男性客は入店するなり、「5万円分の電子マネーカードがほしい」と店員に求めた。手には通話中の携帯電話。常連客の男性をよく知る同店マネジャーのサプコタ・サリク・ラムさん(30)=朝倉市=は不審に思った。高額な上、男性はこれまで電子マネーを買ったことはなかったからだ。

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