週6時間だけオープン 「天然」のたい焼き屋に行列 札幌

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一つ一つ金型に生地とあんを入れ、たい焼きを焼き上げる札幌柳屋の目黒国夫さん(手前)。奥は袋詰めをする妻典子さん=札幌市東区で2022年10月14日、貝塚太一撮影
一つ一つ金型に生地とあんを入れ、たい焼きを焼き上げる札幌柳屋の目黒国夫さん(手前)。奥は袋詰めをする妻典子さん=札幌市東区で2022年10月14日、貝塚太一撮影

 たい焼きには天然ものと養殖ものがある。一匹ずつ焼き上げる「一丁焼き」という製法のものを「天然」、鉄板で複数の型を使って一度に多く焼き上げるタイプを「養殖」とファンは呼ぶという。札幌市東区の「札幌柳屋」は北海道内では珍しい「天然もの」を味わえるとあって、週6時間だけの限られた営業時間に多くの人が行列を作る。

 店主の目黒国夫さん(84)は東京・日本橋の柳屋で修業。1964(昭和39)年に札幌の丸井今井の依頼で、当初1週間の予定で催事場で店を出したという。「それが帰ろうとしたら、俺だけ残ってくれって」。その後、道内各地の丸井今井に呼ばれ、好評を得ているうちに東京に戻らず、北海道に移住した。85年に今の場所で独立・開店し、35年以上がたつ。

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