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沖縄復帰50年

2022年5月15日、沖縄は本土に復帰して50年を迎えました。何が変わり、何が変わっていないのか。沖縄の歩みと「今」を伝えます。

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演劇が突きつける「沖縄と本土の距離感」 復帰50年に問う

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兼島拓也
兼島拓也

 沖縄復帰50年の今年、演劇界でもさまざまな切り口で「オキナワ」を問う作品が上演されてきた。11~12月にもKAAT神奈川芸術劇場の「ライカムで待っとく」、エーシーオー沖縄・名取事務所の「カタブイ、1972」と続く。

兼島拓也「現地に住む人の感覚を乗せる」

 「ライカムで待っとく」(11月27日~12月4日、KAAT神奈川芸術劇場中スタジオ)は沖縄で生まれ育った新鋭の劇作家、兼島拓也(1989年生まれ)の書き下ろし。64年に宜野湾市普天間で起きた米兵殺傷事件を扱った伊佐千尋のノンフィクション「逆転」に着想を得て、取材を重ねて書き上げた。沖縄の過去と現在、未来を見つめる意欲作だ。

 「沖縄県外の人に見てもらうにあたって、一つは事実を伝えることが大事だと思った」と兼島。「同時にそれだけでは足りなくて、現地に住んでいる人間の感覚みたいなものを、ちゃんと戯曲の上に乗せないといけないと考えました」と話す。

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【沖縄復帰50年】

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